過去の流れ藻予測モデル結果

2024年3月2日更新

流れ藻予測モデル

(〜2024年3月4日:日本時間)
流れ藻を模倣した粒子の移動・分散(白丸)。カラーは海面水温(赤の高水温帯が黒潮)

2月13日のSentinel-2 衛星観測から見つけられた流れ藻の位置に粒子を50個ずつ配置した計算結果

粒子が数多くある海域に流れ藻が集積している可能性があります。


2024年2月27日更新

流れ藻予測モデル

(〜2024年2月29日:日本時間)
流れ藻を模倣した粒子の移動・分散(白丸)。カラーは海面水温(赤の高水温帯が黒潮)

2月13日のSentinel-2 衛星観測から見つけられた流れ藻の位置に粒子を50個ずつ配置した計算結果

粒子が数多くある海域に流れ藻が集積している可能性があります。

 


2024年2月18日更新

流れ藻予測モデル

(〜2024年2月20日:日本時間)
流れ藻を模倣した粒子の移動・分散(白丸)。カラーは海面水温(赤の高水温帯が黒潮)

ケース1

2月13日のSentinel-2 衛星観測から見つけられた流れ藻の位置に粒子を10個ずつ配置した計算結果

東経128~129度・北緯30度付近の黒潮前線に近い位置にある流れ藻は薩南海域へ近づくと予測。

ケース2

2月17日にかごしま丸観測で目視観測された流れ藻集群の位置に、観測された個数(10~118個)を配置した計算結果

東経126~127度・北緯29~30度付近の陸棚上で流れ藻の集群を観測。数日は大きく位置を変えないと予測。

 


2024年2月15日更新

流れ藻予測モデル(2024年2月13日〜2月17日:日本時間)
流れ藻を模倣した粒子の移動・分散(白丸)。カラーは海面水温(赤の高水温帯が黒潮)

2月13日のSentinel-2 衛星観測から見つけられた流れ藻の位置に粒子を10個ずつ配置した計算結果

東経128~129度・北緯30度付近の黒潮前線に近い位置にある流れ藻は薩南海域方面へ近づき、大陸棚上の流れ藻は大きく位置を変えない

*次回、2024年2月18日更新予定


2024年2月8日更新

流れ藻予測モデル(2024年2月1日〜2月10日:日本時間)
流れ藻を模倣した粒子の移動・分散(白丸)。カラーは海面水温(赤の高水温帯が黒潮)

ケース1
流れ藻が黒潮上にある場合

ケース1流れ藻が黒潮上にある場合

ケース2
流れ藻が黒潮前線上にある場合

ケース2
流れ藻が黒潮前線上にある場合

ケース3
流れ藻が大陸棚上にある場合

ケース3流れ藻が大陸棚上にある場合
  • ケース1:黒潮本流を下流域へ輸送され、6日頃にトカラ海域に到達後、10日には奄美北部に分布。
  • ケース2:黒潮前線に沿って下流域へ輸送されるが、ほとんどが10日頃にはトカラ海峡を通過。
  • ケース3:流れ藻が大陸棚上にあるとした場合、東側の一部が黒潮に乗って7日頃からトカラ海峡を通過。

流れ藻が黒潮前線・黒潮本流に輸送される仕組みが、モジャコ漁場への輸送経路や到達日数に影響する