流れ藻人工衛星画像とは

  • 流れ藻人工衛星画像とは、黒潮上流域において流れ藻集群域を捉えた人工衛星画像を指す。
  • 海表面の色彩を感知する人工衛星によって撮影された画像に対し、海表面における流れ藻の色彩に特徴的な波長を捉える解析を行うことで、他の漂流物から流れ藻を分別することができる。
  • この解析により、東シナ海黒潮上流域における、流れ藻の集群分布図が表現される。
  • 流れ藻人工衛星画像の空間解像度は●km、時間解像度は10日間前後である。
  • 曇天時・雨天時には海表面の画像を撮影することができないため、当該海域で撮影された数日間分を合成する。
  • 鹿児島県モジャコ生産漁協協議会開催時(2月中旬)および鹿児島県モジャコ漁解禁日前(2月下旬)に流れ藻人工衛星画像が更新される。